新卒だったの君へ

新卒だったの君へ

 

4月だし、新卒だった自分を思い返し、その当時の考えとかを改めてみる
 
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実装できるかの不安

大学時代、C言語しかやったことがなく、かつ、「*」を使った逆ピラミッド問題もろくに解けなかったので、開発者になるのがとても不安だった。
 
入った当初は先輩が作ったコードを触ってバグらせてしまうのが怖くて、「テストがいいです」と言っていたのも覚えている。
 
でも、これはやっていくうちにわかる!
しかも、実装が一番好きになる。
 
何が面白いかと言われると、出来たときの満足感と、ロジック、アルゴリズムを考えているときが楽しくなる。
多分、新卒だったときの自分には考えられないことかもしれないけど、そうなる。
 
そうならなかったら、この業界にいないと思う。
 

初めての会社と井の中の蛙

誰でも、初めては存在する。新卒であれば、(当たり前だけど)会社に勤めるのが初めてなわけで、、、
「初めて」ということでよくあることだけど、自分の中で、それだけしか知らないので、それがすべてと思ってしまう。
 
自分もそうだった。その会社で起こっていることが世の中の仕事のすべてだった。
例えば、昇給が定額でも仕方ないと思ったり、全てのやり取りが(チャットツールは一切使わず)メールのみというのが常識と思っていたりと、その会社しかないと思っていた。
 
転職なんて絶対しないと思ってた。
転職しようとしたって、自分みたいな人間を雇ってくれる場所はないと思ってた。

でも、会社は腐るほどあるし、転職はできる!
その会社に将来性がなかったり、会社自体に不信感を抱いたりしたら辞めてもよい。
開発者というのが嫌であれば、別の道を考えていいと思う。
 

ドキュメントの書き方

新卒だったころ、ドキュメントを書いて、先輩に添削してもらったら、真っ赤になって返ってきたことは今でもよく覚えている。
プログラムよりドキュメントのほうが難しい。
 
結論から書く、文書は短く、簡潔に。
 
言うのは簡単だけど、めちゃくちゃ難しい
これは今でもそうだから。。
 
でも、とりあえず、文書について「~で」「~が」「~だから」みたいな接続詞で長々と書くのをまずやめてみればいい。
まずはそこからかな。。
 
あとは、「思う」って言葉を「考え」「認識」「想定」に変えるのも意外と重要
 

報連相の大事さとやり方

報連相が大事というのは、新卒の研修からずーーーーっと言われ続けて、してるわ!!
ってずっと思っていた。
 
でも、やるのは当たり前で、やり方がちゃんとできていないといけないのも気づかないといけなかったと今では思う。
 
5W1Hという、これも耳にタコができるレベルで聞いている話だけど、これができてなかったなぁというのが1つ
ありがちだけど、「xxxっていう例外が起きました。解決できないので相談に乗ってくれませんか?」みたいな報告をしていたと思う。
これだけではだめで、具体的に何をしたらっていうのをちゃんと報告しつつ相談しないといけなかったなぁと今では思う。

次に、相談する前に、自分で調べるのが足りてなかったとも思う。
一度、log4jを使えと言われて、すぐさまlog4jって何ですか?って聞いたことがあった。
すぐに質問するのはいいのかもしれないけど、ちょっと調べてから聞かないと。。。ね

情報収集の大切さ

この業界は、新しい技術がポンポン生まれ、かつ、既存技術もバージョンアップしたり、なくなったりする。
会社の先輩がしていたことを真似た気がするのだが、情報収集をする機会を一日30分は置いたのはいいことだったと思う。これはずっと続けるべきと思う。

(入社当初は知らなかったけど)RSSでニュースサイトをウォッチして、情報収集するのはとても良かった。
 
 
今はそこまで見ないけど、ニュースサイトを見る癖はこの時ついて、今でも役立ってるから、良かったと思う。

気を使うということ

入社した時、会社の先輩の下について、仕事をし始めた。これはSESの会社であるうえで、とてもラッキーだったと思う。今思うと、SESは新入社員をろくに面倒も見ずに、現場に放り投げる。OJTという名目で、教育を先輩に擦り付ける。なんなら、先輩がいない現場にぶん投げてしまう。
 
まぁ、でも、自分は、教育しようという気持ちがある(なんなら教員免許も持っている)先輩の下についたことにより、それなりなスタートダッシュができた。

そんなスタートで、自分は何もできないからと、先輩に対して、「自分にできる限りの気を使っていこう」という気持ちを持って仕事をしたのを今でも強く覚えている。
 
先輩の行動をよく見、一言一句逃さないようにした。
芸能界で、タバコが切れそうになったら、トイレに行くふりをしつつ、最後の一本になったら差し出す。みたいな話を聞いたことがあるが、本当にそんな感じのことをしていた。
 
最終的には、先輩が「あれとって」みたいな曖昧なことを言われても、答えられるようになった。
 
当たり前かもだけど、酒の席で、お酒がなくなりかけていたらメニューを差し出すようなことを今でも自然とできるのはこういうことをしていたからだと思うし、顔を見れば、なんとなく言いたいことがわかるようになったのもあるかな。
 

アウトプット

知らなかったということもあるけど、アウトプットをしてなかったのはもったいなかったと思う。
LTなんて言葉、全く知らなかったし、調べたこともなかった。Githubも知らなかったな。。。
自分で、Firefoxのアドオンとか作ってたけど、発表することはなかったな。今思うともったいなかったw

アウトプットを新卒からやってたらもうちょっと優秀な人間になってたかもねw

学生気分

学生気分を辞めろという話があるけど、よくわからなかった。
これは実はいまでもよくわかってない。

多分、金を稼ぐうえでの責任やプロとしての意識を持つことなのだろうけど、バイトしていた時も責任は変わらなかったし、学生気分というのを抜けさせるのがどういうことかわからない。
 
金払って教えてもらうことと、金貰うためにやることは全く別というのは普通のことだと思う。責任感ない奴は学生気分とかの問題じゃない気がするし、プロ意識も人次第な気がする。

まぁでも、とりあえず、責任とプロ意識はしっかり持たないといけないとは思う

あとがき

入社当初、もう、不安で不安でしょうがなかった。
こんな自分が社会人としてやっていけるのか。
特にプログラマーなんてできるのかという不安で押しつぶされそうだった。

今思えば、なるようにしかならないと思えるけど、当時はとても怖かった。

でも、もう長い間、この業界にいるので、この業界が嫌いでなければ、いられるものである

 
 
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